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エクササイズ種目数

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今回はエクササイズの種目数について、記載していきます。

左右の種目もあるので、ざっくりですが、Lightでは、18〜20種目くらいになると思います。もちろん、慢性痛の方や手技をしなければいけない方、すぐ次のポジションに移れない方などは、難しいですが、ある程度動けるようになれば、これくらいが理想かと思います。

以前プログラム構成のブログでは、マシン設定や柔軟性からバランス、コア種目に以降していくことなどを解説したと思います。

今回は、部位(独立・分離運動)で考えるか全体(統合・連動運動)で考えるかの話になります。基本的には、一つずつダイナミックな全身の運動に移行するイメージかと思いますが、極論を言うと、「全身の運動を適正なフォームでできていれば、部位も適正に動けている。」となります。全身の動きを練習している最中に、知らずに部位を修正していくという感じでしょうか。パワープレートの研修の監修のグレイインスティチュート的には、こんな感覚が強いように感じます。

ただ、日本人の顧客を相手に現場にいると、合う人と合わない人がいるかと思います。ひとつひとつできることを増やしていくことに、喜びを感じる人も多いですし、本人が気にしている部位や、スクリーニングでエラーが出た部位の改善などは、部位で改善して、全体へ移行の方がスムーズかとは思います。

全身運動が全然うまくフォームを作れない、2つ以上のタスクがあると難しい人に関しては、あまり全身のファンクショナルな動きは入れてないかもしれません。なぜかというと、最初に話した種目数になります。やはり種目数をある程度こなさないと、運動をした感じになりにくいです。できれば、その人がある程度できるだろうポージングを見定めて、テンポよく行うことが、満足度は上がると思って提供しています。

やはり、30秒、45秒程度の運動なので、休憩が多くなりすぎないように、そして、トレーニングする方の体力レベルに合わせて行うことが重要かと思います。

もちろん、複数部位のウォームアップと複数部位のトレーニングを詰め込んだ30分が理想ですが、それくらいですと10〜15分でも十分な気がします。もっと自由に体が動くように、日々適正な種目を選択するよう試行錯誤、努める毎日ですね。