今日は、トレーニングでも人生でもよくある時間の価値について
時間について色々考えることはありますが、タイムイズマネーなど、よく言われることとして
・時間は平等でもっとも価値があるもの
・時間は瞬時に過去になってしまうものであり、質を高めることが重要
といった内容のものが多いと思います。
基本的に、何に時間を使うかは、常に人生の選択をしているようなものなのかもしれません。常にお金と時間を使い、何かの体験を得ているものかと思います。自分の思考が行動に反映されているものかと思います。
カラダの仕事をしている側からすると、
・その人の今までの人生をカラダが表現している
と言う感じでしょうか。
よく、海外では「太っている人は仕事ができない」なんて自己管理ができないことの総評で言いますが、それは、省略が入っているのかと思います。太っていることを気にしない人からすれば、これに当てはまらないわけですから、より詳しくすれば、
「太るのは嫌なのに、太ってしまった人は仕事ができない」
と言うことかと思います。
太っていることを気にしていなければ、関係なくなりますし、同様に、カラダに悪くともタバコ吸いたい人は吸いますし、アルコールを飲みます。
求める結果の優先度とそれに費やす時間の価値が人によって異なります。
この「仕事ができない」には自己管理というより、計画実行能力的なものかと思います。
時間というものは、どこにでも行ける、なんでも体験できるチケットのようなもので、その人の思考が、時間が経過するほど、人生をつくるとともにカラダをつくります。
時間とともにカラダがつくられるというのは、
その人の習慣が癖づいていきます。
・歪みが強くなってしまったり
・動かないことでの体力低下
・肩こり・腰痛などの不定愁訴
・太りやすい習慣
など、
忙しい毎日に、理想的な時間の使い方ができているかと考えると、難しいとは思います。ただ、少し未来のために、定期的な運動の時間を費やすことは、とても有益であることと、やっている人とそうでない人で、大きな差が出るものでもあります。
健康寿命が短い日本人は、将来、どこにも行けない、何も体験できない、時間のチケットを増やしている状態です。今も未来も含めて、時間の整理をして、運動の時間をつくってもらえればと思います。