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運動学習と受容器


インプット・アウトプット
受容器はセンサーといえば分かりやすいのでしょうか。体の中にある器官で、様々な情報を脳に送りアウトプットの判断材料になっているということになるかと思います。外受容感覚という視覚や聴覚という外から入る内容もあれば、固有受容感覚として筋、腱、関節、皮膚などの身体運動などがありますが、様々な情報源を処理して、様々なアクションとしてアウトプットされます。SFMAの講習にもモーターコントロールのところで受容器の話は出てきましたが、受容器自体がエラーではなく、情報処理のところでエラーが出ていると考えているとのことです。以前受けたベンコーマックの痛みのセミナーでは、視覚として赤と青で痛みの感覚が異なるとか、視覚の影響は大きいようです。最近は姿勢などにも影響しているようです(目が右に剥きやすい頸部左回旋)。情報入力の仕方によって変わるということは、普段の外部環境からかなりの影響を体内にも影響指定と思われます。もちろん怪我などで制限されると違う神経回路を使うので外も内もということにはなるかと思います。(この辺りはまた今度書きます。)
運動学習とパワープレート
私が思うパワープレートの好きなところは、立位時に機械的に重力方向に刺激が入ることで、非常に機能的な情報を早くえられるからかと思います。生きている人間の中は見れませんが、常にカラダが受けている重力抵抗に対して、グランドリアクションを何度も起こせるというのは非常に有効かと感じています。スペース的には狭いのですが、アクションはポジションの連続なのでウォールドリルのイメージでツールとして活用するとともに、様々なドライバーを活用して動的なアプローチがより効果的に感じます。ただし、エラーが出るのが痛みが出るまで分からない人が殆どかもですね。はやく機能的評価を広めて行く必要はあるかもしれません。
まとめ
いつも上手くまとめれてないですが、
・アウトプットの機能制限は、情報処理のエラーかも。
・運動学習にパワープレートがいいのでは
ということで、カラダの調子がすぐれない方はLightまでお越しください。