本日は、産後ケアについて。
先日産後ケアをしている方、本人かトレーナーか分からないですが、体験に来ましたので、通常通り行いましたが、パワープレートでは、jennyの産後ケアプログラムから派生しているパーソナルパワープレートでマムモデルがありますが、Lightの考え的には、今まで記載した内容も関連してくるので、その内容を1つページにしようと思っています。ゴルフページが先になると思いますが、、、
Jennyの産後ケアプログラムについて要約すると
1、なんでパワープレート使うのか
これは、パワープレートの方が筋運動が高くなるから。いわゆるケーゲル運動を、パワープレートの上でやったほうが、骨盤定筋群が働きますよっていうのを、Jenny自ら実験台で、膣に筋電系入れて測ったそうです。ケーゲルでなくとも、通常のエクササイズでも筋電系によるとパワープレートの上で行った方が良かったと言ってました。
2、出産による変化とは
お腹が大きくなることでの姿勢の変化や、出産の手段(帝王切開、会陰切開など)による組織の損傷が起こります。その回復状態に合わせて、段階的にプログラムを組んで行く必要がありますよ。ということでした。プログラムに関わるテストとして、癒合解離テストやコアシナジーのテストをしてという感じでしょうか。
以上は、長い講習を掻い摘むとこんな感じだと思います。最終的に判断して提供していかないといけないのは、2になります。
注意しなければいけないのは、「変化した姿勢を改善しなければいけない」ということです。パワープレートで、活動していないところを活動させて、活動しているところは抑制するプログラムを組んでいかなければいけません。ちゃんと集中して行わないと、余計姿勢は歪むかもしれません。といっても、平均的な効果を出すなら、普通に運動しててもある程度効果は出ますので、そのままするのもよし、不調が続く、効果が出ないと思うならLightをはじめ、専門家に聞くことが良いかと思います。
さて、プログラムの中核になるのは、骨盤底筋で、あとは、呼吸、筋膜、よくある姿勢(上位・下位交差症候群)、動く面を多面に(矢状面から多面)といく感じで、産後のカラダを把握しながらの機能的動きのエクササイズ(ファンクショナルトレーニング)と言ったところですので、Lightプログラムに当てはめていくこともできてきます。機能改善系のエクササイズしている方でしたら、施設のプログラムに合わせられると思います。
まず、臓器脱や尿失禁に関わる骨盤底筋群へのアプローチ。
Jennyはダイアモンドアナロジーなんて言ってましたが、(PRIでいうアウトレット)ここを、どのようにしてアプローチするのかですね。普通に運動してもよし、下位交差症候群としてアプローチしてもよしですが、やはり、内転できるのかっていう確認からでしょうか。骨盤下部(ダイアモンドアナロジー・アウトレット)に付着する筋群、そして骨盤上部(インレット)に関与する筋群、そして呼吸の腹圧と。今どういう状況で、なんの種目をしているかを伝えられるのが良いかと思っています。
呼吸についても同様ですね。私が受講した時は、「SET」と声を出して内圧を意識しながら運動しましょうという感じですが、なんでするのか、正しく呼吸とともにエクササイズができているのか、どこを意識して動作をするのか、腹圧の考え方は色々ありますが、Lightに関しては、別の記事で書いています。
筋膜についても、なんでアーチが無くなるのか。どのようにアーチを作っていくのか。Jennyは筋膜の繋がりを意識していました(アナトミートレインのライン)が、Lightでは、参考までにという感じで予想に入れますが、初回の動作解析で3面の動作は把握する(SFMA/3D MAPS)感じで行ったりしています。そこが「なんで動かないのか」が重要かと思います。もちろんファシア(筋膜?)の問題もあるかと思います。
という感じで、簡単に書こうと思ったら長くなったので、改めてページができるときには、うまく表記できればと思います。