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fitness, sport, exercising and healthy lifestyle concept - happy woman doing squats outdoors

負荷と加速度と姿勢

fitness, sport, exercising and healthy lifestyle concept – happy woman doing squats outdoors

自重の負荷
 前回のブログで筋トレの重力についてやテコの話をしましたが、自重トレーニングは自分の体を負荷にしています。楽にとれる姿勢と難しい姿勢があって、難しい姿勢がより運動になっていると思ってよいのかなと、、難しいの中にも、「負荷が重くて難しい」「疲労して維持が難しい」「どこに力を入れていいか難しい」など、多々あると思いますが、今回は負荷が重くて難しいというところについて、書いてみたいと思います。
 負荷として感じるのは、先日話したテコの原理の逆などとも話しましたが、自重の時は、自分の体重が負荷になりますので姿勢によって重りを感じやすい姿勢と感じにくい姿勢があ

ると思います。例えば、スクワットとプッシュアップ。スクワットはしゃがんだり立ち上がったりするような動作ですね。この場合は主に働くのは股関節を曲げたり伸ばしたりする筋肉が働いています。重りになっているのは、上半身の上部になるかと思うので、体重の1/3以下になると思います。プッシュアップは腕立て伏せの動作なので、体重の大部分が負荷になるのかと思います。多くの人が上半身の筋肉は足と比べても発達してないので、自重ではスクワットの方が簡単かと思います。
加速度の変化
 次に加速の話になります。先日の話で重力加速度は、永遠にと話ましたが、重力加速度より高い加速度のものが日常で感じることもあります。タワーマンションのエレベーターや、高速の入り口や出口での速度の変化などは感じやすいかもしれません。体重は変わっていないし、自分で動いていないのに負荷が重く感じることがありますよね。これは加速度の変化によって力を必要とすることになります。楽なスクワットもエレベーター乗ってれば多少重くなるかもですね。
 そして、加速度を変更してくれるものとして、パワープレートですね。振動の上下の加速

度は一般の設定(30hz・Low)で、重力加速度の約1.8倍になります。最初はスゴイと思いますが、実際に楽な姿勢で加速度が何倍になっても、結果楽なんですよね。力=質量×加速度で考えるとします。例えば、姿勢の負荷が 1で加速度が3とか4になっても、実際に必要な力は3とか4くらいしかいらないです。そう考えると、アクティブなフィットネスユーザーで、重さだけで考えると、結構負荷を感じる姿勢でやることが重要だったりします。あんまり動きとか気にしない人も多いので、、個人的にアクティブな方にパワープレート体験してもらうには、スプリットスクワットかプッシュアップでバランスやコアと一緒に見るのがいいかもです。
まとめ
いつもの軽いまとめ
・動きは別として、負荷としてスクワットは簡単かも
・加速度の有効活用は姿勢が大事
ということで、パワープレートの体験はLightまで。