ファンクショナルとは
ファンクショナルトレーニングってどんなトレーニングかと簡易的に書いてみます。フィットネス業界の流れ的には、ウエイトスタックマシンではなく、フリースペースで、自重だったりツールを使ったりするトレーニングという感じでしょうか。トレーナー的には、もう少し掘り下げた感じになるかと思いますが、個人的にトレーニングの特異性の原則に結構当てはまるんではないのかな。とは思います。
極端に言えば、特異性の原則は、テニスするならテニスで使うような環境や姿勢、筋収縮タイプや持久能力など考慮してトレーニングしましょうってことだと思って頂いて良いのかと思います。個人的に、今まで快適る内容に株しますが、特異性=神経系って感じに捉えてます。
例えば、太ももの前のストレッチをする場合、仰向けに寝て足首もって膝曲げてストレッチをしますが、いつのタイミングで必要な柔軟性なのかって考えましょうということですね。日常動作は使わなそうですが、野球やサッカーならスライディングで使いそうですね。また、怪我の予防になりそうですが、前のブログにも書いたように自分で動かせして姿勢取れないと予防というところにはならないのかなとは思いますが、、、なんの動作の時に必要な柔軟性や可動域なのか、どのタイミングで使うとか、なぜ、その人の日常や競技で必要なのかを理解して習得しないと、目的の効果は得られず、逆に効果が下がることも考えられます。現在の状態と目的に合わせた処方が出ていないことが原因となります。ストレッチだけでなく、トレーニングも同様です。シーテッドエクステンション(座って膝を伸ばして太ももの前を鍛えるマシン)が特異性的に必要な人もいればそうでない人もいます。うつ伏せのレッグカール(膝を曲げて太ももの裏を鍛えるマシン)も一緒で特異性的に必要の有無は異なります。
特異性を少し掘り下げると、
・どの姿勢で体重を吸収・維持・動かせるか
・どの部位が前後・左右・回旋をしているか
・どちらを軸にした動きか(大腿骨へ骨盤が向かう、大腿骨が骨盤に向かうetc)
・一緒に働く筋のタイミングは適切か
などになりますが日常動作の歩行を見ても、立脚期、遊脚期ともどのタイミングで見ても下肢も上肢も動く複雑な動作になります。ただ、1日何千歩も歩くことを考えると、日常動作ほど、クセになりやすい動作ですので、早く改善した方が良いですよね。また上手に動ける人は、一定の部位の動きではないので、非常に効率的で疲れにくくなるとは思います。疲れないと運動量的にどうなのかってところもありますが、、確実に疲れやすい人より、疲れづらい方がアクティブなライフスタイルになるとは思います。。メンタル的にも。。。
まとめ
では、いつもの軽いまとめで
・疲れにくいカラダ最強説
ということで、気になる方はLightまで。