You are currently viewing 効果は結果。習慣は過程。

効果は結果。習慣は過程。

効果は結果。習慣は過程。
誰もが何かを始める時、効果を感じたいと思うものです。効果を求める時、それは現在の習慣の効果には満足や納得はできていないということです。そのため習慣を変えることになります。痩せたいとか、体が重いとか、競技力あげたいとか感じている時にしなければいけないのは、現在の習慣の問題点です。現在の生活スタイルや運動習慣はどうなのか、運動と休息のバランスは適切か、栄養はどうなのか。。健康とは複合的要素が多いこと。また、自分の習慣を大きく変えることは、非常にパワーのいることです。かなりの気持ちがないと難しいものなのかなと感じます。フィットネス参加率(3%)が少ない理由として、大きな効果を求めて、自分の習慣を大きく変化をしているからではないでしょうか。もちろん変えられて効果を出す人もいます出ます。しかし気になるのは、急激なダイエットを始めて、いつまでそれを続けるのか。その後の習慣はどうするのか。今までフィットネスライフでリタイアした方は、短期的かつ長期的なライフスタイルを考えて行動できていなかったのではないでしょうか。
求める効果とは結果であり、習慣とは過程です。ある結果を求める時に、様々なアプローチがあります。それは、健康についてだけではなく、仕事や競技や趣味でもそうかもしれません。野球であれば、点を取るのに、初めからホームランを狙うのか、ヒットを打つのか、、相手を抑えるのにピッチャはどう配球するのか、守備はどうするのか、、、もし監督であれば総合的に考えいると思います。それは多くの監督が結果を求められるからです。ただ、時期や年代によって過程を求められる監督もいます。
ここからライフスタイルに置き換えると、自分の日常の中で、どんなアプローチで効果を出していくのか。何をを優先することが、自分とって満足が得られるがということを考えます。意志が強く、結果を求めても大丈夫な人は、少ないかと思います。それこそフィットネス参加率の3%ほどかもしれません。それよりも、ちょっとした習慣の変化を遂行できた過程を評価してあげてもいいのではないかと思います。ほんの少しなのかもしれませんが、自分の理想のライフスタイルを作っていく過程を楽しんでいくことができれば、もっと運動習慣をリタイアする人は減るのかと感じます。
努力は報われると言い伝えられますが、人生は厳しいですから、努力が報われないことだってあります。ただ、誰がみても努力する姿は素敵なものです。どれくらい努力しているということではなく、ちょっとした行動を続けていれば、きっと素敵なライフスタイルになるのではないでしょうか。結果を求めるか。過程を求めるか。個々の価値観になりますが、自分らしく過ごせる方法を求めていきたいものです。