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【動画解説】ヒップリフト バリエーション#1

今回からは、ヒップリフトのバリエーションになります。
(動画はパーソナルパワープレートですが、proも変わらないと思います。)
ヒップリフトというと、お尻やもも裏のトレーニングで、バックブリッジとかというと体幹系のエクササイズっぽくなるかと思います。
デモの動画では、組み合わさっていますが名前それぞれ変えるのも大変なので、種目によって目的が異なると思って頂ければと思います。

「ヒップリフト ニーハグ」


動画では基本のツーレッグで始まっています。通常はお尻のエクササイズですが、足の位置やプラットフォームの高さなどによっても効かせたい部位は異なるかと思います。
多くの人が、股関節が使えなくて腰で持ち上げるような姿勢になりがちです。
シングルレッグのニーハグにすると、強度は高くなりますが抱えた側の股関節のポジションにつられて、腰の力が入りにくくなります。(変わらない人もいます。)
この状態で、お尻やもも裏などの目的にあった部位に力が入るようにしていきます。
また、この部位の動きがない人はしっかりとモビリティドリルなど行なっておくことが必要かと思います。
左右差も大きな種目ですので効いている場所を確認しながら行なってみましょう。

「ヒップリフト レッグスイング」


背面の体幹がメインになるので、バックブリッジ レッグスイングの方が分かりやすい人もいますかね。
まず、前回のエクササイズで片足の背面のコアを維持させます。その後、遊脚を上下にスイングさせていき
歩いている感じですかね。(歩行でいうと支持脚が立脚、スイングする方が遊脚になります。)
支持脚と体幹で脚の動きをコントロールするのに、より安定させる筋力が必要になります。
前回で腰でブリッジする人が多いとお伝えしましたが、こちらも腰が反ったり落ちたりし易くなります。


慣れてきたら、横にもスイングしていきます。(スイングは小さくても十分大変です。)
重心位置が変わり、より体幹の維持が難しくなります。
歩行時も前後の動きだけでなく、左右のシフトや脚と股関節の捻れる動作があるように、色々な方向に動かすことは重要です。
もちろん苦手な動作もわかるので、できるように少しずつ行なっていきましょう。
非常に難しい種目になるので、手を大きく開いて支持面を増やしたり、ブロックを掴んで行なっても良いかと思います。
基本種目である程度左右差など少なくなってから行なっても良いかもしれません。