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プログラム構成 種目や強度について

本日は、解説種目も増えてきたのでプログラム構成について記載したいと思います。
まず、パワープレートの設定については、パワープレートのページがあるので、そちらを見てほしいのですが、種目のほとんどは30~35HzのLow、Fasciaケアのみ40HzのHighです。ポーズもマシンの強度も間違って設定すれば簡単にできますし、効果もでないでしょう。フリーで利用されてる方はご注意ください。

それでは種目や強度の設定ですが、大きく分けて目的がシェイプアップか機能改善かというところで分けます。
単にシェイプアップで活動量を増やしていきたいなら、たくさんの部位が活動するような種目。休憩を少なくしたりして、サーキット的に行うのであれば、分かりやすいポーズで大きな筋群を意識して行い種目で20くらい行うのが良いかと思います。
姿勢改善や機能改善として行うなら、姿勢を意識しながら丁寧に行って苦手な種目を10〜15種目くらいを目安に行います。ポーズの難易度は少しずつ上げて行っていきます。
しかし、これはあくまでもポーズがとれればの話をしていますので、まずいろいろな姿勢を出来るようになるところから始める感じの人も多いと思います。その姿勢ができないということは、その機能が失われているということです(例えばスクワット、ランジやステップアップ、立ち上がり動作でお尻が使えてる感じがしなかったら、普段使ってないということ)ので、シェイプアップ的に考えても機能改善を先にした方が良かったりもします。
ですので、メニューの最初は、動画ではあまりない部位ごとにストレッチする人が多くなるかと思います。(本当はアクティブなドリルしてすぐ運動に行くことが望ましいです)

その後、バランス、コア、ストレングスと進みます。この辺はちょっとした位置や姿勢で負荷が変わります。100%完璧なポーズができる人は、いないと思います。そこで最低限確認してほしいのは、目的の部位が使われているか。振動効果があるかというところかと思います。100%に近づけるかは、利用者やトレーナーの経験によるかと思います。(シングルレッグRDLの軸足のお尻に負荷が感じるように指導するのも大変ですからね)

動画などでは地味な種目も多いですが、真面目に行うとバリエーションのメニューはできない種目ばかりの方もいると思います。
機能改善を目的とすると、できない種目にフォーカスすることも多くなります。すぐ改善してしまう方もいれば、原因が生活の癖の場合、来店頻度によっては長くかかるものもあります。
シェイプアップも機能改善も、運動を習慣化して行っていくことが重要かと思います。そしてパーソナルをしなくとも、自分でたくさんのトレーニングの種目の引き出しを持って管理できると理想かと思います。まずカラダを良い状態で維持して、いろんな種目にチャレンジしてもらえればと思います。まず、基本種目からコツコツ一緒に練習していきましょう。