Power Plate

パワープレートの効果と活用

パワープレートは、医療機関やトップアスリートも導入している全身振動機器のトップブランドといって良いと思います。
このページでは、パワープレートのマシンの特徴やエクササイズについて、マスタートレーナーが解説していくページです。2006年から携わり、パワープレートについては、かなり内容を把握していると自負しておりますが、こちらは旧研修内容や論文、アクセラレーションハンドブックを参考に書かれた非公式内容となります。

最新の研修会(PPR)の内容は変更され、構成要素などの変更、エクササイズの項目も整理され、より自由度が高く様々なエクササイズに組み込みやすくなっています。ご興味ある方は、公式研修会にご参加ください。
パワープレートは、地面が3方向に振動するプレートにのって30秒など短時間ごとに種目を変えてエクササイズする機械です。
*こちらのページは長いためPCやタブレットなどでお読みください。

パワープレートの振動の特徴

動作

3方向
(上下・左右・前後)

時間

30s・45s・60s
(15秒単位、最大9分)

周波数

25〜50Hz
(1Hzずつ変更可)

振動の質

正確で綺麗な振動.

*機種によって可能な設定は異なります。(  )*以前の公表情報

運動方法と期待効果

パワープレート研修の内容も10年のうちに色々変わりましたが、基本はストレッチ、バランス、コア、ストレングス、リカバリーの5要素を基にプログラムを組んでいます。そのため、たくさんの効果や論文の内容なども出てはいますが、乗り方によって異なるということ、個々の潜在的な能力の有無でも異なるかと思います。30秒しかないわけですから、効果的な活用ができる人とできない人がいるかと思います。 例えば、私がフィットネスで勉強会などした際に、アクティベーションの効果の実験として、レッグプレスMAX→PPスクワット30s→再レッグプレスMAXの変化を行ってもらうことが多かったのですが、+5kgほどの人もいれば、+30kg挙げられる重さが変わった人もいます。この場合はアクティベーションできる潜在的な能力の有無によって大きく異なります。しかし+5でも+30でも30秒で変われるというのがパワープレートの良いところで、活用できないと、実感はしにくいかと思います。基本的には振動部位が効果が期待できる部位になりますので、スクワットやスプリットスタンスで膝までにしか振動しない人は、普段も股関節使えていない可能性が高いことになります。もしかしたら行動代謝も異なるかもしれませんし、膝の負担も多いかもしれません。 因みに、研修会の変化の推移としては、①36ポジション習得をメインとしたもの(現ベーシック、前ビューティー研修会など)②現EXOS監修のもの(現アドバンス研修会のベース、前フィットネス研修会)③グレイインスティチュート監修(現アドバンス研修会)という感じでしょうか。他にも産後ケアなどもありますが、、一番大きなベースに残っているのは②かとは思います。

5要素も、もともとはモビリティ・ムーブメントプレップ、スタビリティ・コーディネーション、コア・ピラー、ストレングス、リカバリーという考えのもと、簡易的に現在の5要素になっています。監修は変わっているものの、動かせる範囲を作り、その範囲のパフォーマンスを上げていく考えであると思います。それが部位的にも全体的にも3面的に考えながら進めていくことが重要かと思います。 今回の解説は②を軸に書いております。 

プログラム構成パフォーマンスピラミッド 以前はアクセラレーショントレーニングピラミッドという形で②の時期に研修で使われていました。今では、モビリティーやスタビリティーがモスタビリティーという形になっていて、コアやストレングスがパフォーマンスという形になっているでしょうか。ファンクショナルトレーニングでよく使われる、ムーブメント、パフォーマンス、パフォーマンスピラミッドの流れを組んでいたと思われます。 土台のムーブメントがしっかりしていないと三角形は大きくてならずパフォーマンスは発揮されない、またはバランスが故障の原因となるということで、ピラミッド形で大きくなるように下から重要視してプログラムを組んで行きます。もちろん、通常のトレーニングの最初や途中、最後に使うこともあるのですが、ここでは全部パワープレートで行う場合として記載してます。(最近はPrerareやPeformとか使っているかもしれません。) 

サービス内容

エクササイズポーズ

機種別レビュー

MAP

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      3、問い合わせ・ご予約内容

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      第1希望

      第2希望

      第3希望


    ・前十宇靭帯再建術後の振動トレーニング: Deutsche Zeltschr,ft fur Sportmed,zm. Vol. 56, no. 7/8, pp: 228.2 004.
    ・脊髄損傷想者の骨塩濃度、体脂肪、徐脂肪組織堅に対する、全身振動と起立補助の効果: ポスター•フレゼンテーション. 2008
    ・6週問の全身振動エクササイズによる線維筋痛女性患者における疼痛と疲労の緩和: The Journal of Alternative and Complement3ry Medicine. Vol, 14(8), pp: 975-981. 2008.
    ・ヒトにおいて、全身振動後に動脈壁の硬化が急激に緩和: Acta Physiologlca. Vol. 194(3), pp: 189-194. 2008.
    ・生理学的パラメータや疲労症状に対する、慢性疲労想者向けトレーニングプログラムの効果評価: lnternat1on11/ Journal ofO ccupat,onal Medicine and Env,ronment11/H e叫th. Vol. 21(3), pp: 237-246. 2008
    ・膝の安定性に対する全身セッションの効果: lntemarlonal Journal of Sports Medicine. Vol. 29(10), pp: 839-844. 2008.
    ・前十字靭帯建術後の膝の固有感党と姿勢安定性における全身振動トレ―ニングと従来型トレーニングの比較研究: Bntlsh Journal of Sports Medicine. Vol. 42(5). pp: 373-378. 2008.
    ・糖尿病想者の加速度トレーニング: ACSM年次紀会でのポスター・プレゼンテーション. 2009
    ・脊髄1員傷に起因する痙性筋緊張冗進想者の大腿四頭筋痙性に対する全身振動の効果: Restorative Neurology and neuroscience. Vol. 27、pp: 623-633. 2009.
    ・全身振動が脊髄損傷患者の歩行機能を改善;予備的研究: Galt & Pos邸a. Vol. 30(4), pp: 436-440. 2009.
    ・体重過多・肥満女性の呼吸ガス交換に対する、全身振動短期エクササイズの効果: The Physician 初d Sportsmed1cine, Vol. 37(3), pp: 88-94. 2009、
    ・閉経後女性における笞部骨密度、筋力` 姿勢制御に対する6か月の全身運動トレーニングの効果;無作為化対照予備研究: JourMI of Bone’1nd Mineral Research. Vol. 19(3), pp: 352-359. 2004.
    ・全身振動後の筋力増加:筋カトレーニングとの比較: Medicine & Science in Sports & Exercise. Vol. 35, No. 6, pp: 1033-1041. 2003.
    ・トレーニングをしていない女性の身体組成と筋力に対する24時問の全身振動トレーニングの効果: Internacional Journal of Sports Medicine. Vol. 25、pp: 1-5. 2004.
    ・筋肉活動と筋力に対する全身振動の急性的効果: Joumtil of Strength and Conditioning Resetirch. Vol. 20(2), pp: 257.261. 2006.
    ・全身振動が様々なスクワット運動時の脚の筋活動を増大: Journal of Sue⑩ ch and Conditioning Research. Vol. 20(1), pp: 124.129. 2006.
    ・筋肉と運勤ニューロン興窟性に対する全身振動エクササイズの急性的効果: NSCA年次総会でのボスター・プレゼンテーション. 2008
    ・全身振動時の酸素摂取国に対する周波数、振幅、負荷変化の急性的作用: ACSM年次紀会でのポスター・ブレゼンテーション. 2008
    ・煙動選手のホルモン像に対する12週問の全身運動トレーニングプログラムの効栗:ポスターブレゼン. 2008
    ・大学生の上半身筋肉持久力におけるバワーブレートとフリーウエイト運動の比較: ln1erna11onal Journal of Exercise Science. Vol. 2(3), pp: 215-222. 2009.
    ・ハムストリングの柔軟性に対する、全身運動の急性効果: ACSM年次庇会のポスター・プレゼンテーション. 2009
    ・閉経後女性の身体組成に対する筋カトレーニングの効果を全身振動が増強: Maturitas. Vol. 63, pp: 79-83. 2009.
    ・身体組成測定に対する、振動を伴う湯合と伴わない場合とを比較した6週問のスクワットトレーニングの効果: ACSM年次総会でのポスター・プレゼンテーション. 2009
    ・内臓脂肪組織に対する、長期的全身振動トレーニングの効果;予備報告: Obesity Facts. The European Journal of Obesity. Vol. 3(2). 2010
    ・短距離走の運動学と瞬発力に対する全身蓬動トレーニングの効果: Journal of Sports Science and Medicine. Vol. 6, pp: 44・49 2007.
    ・反動動作のジャンブに対する柚々な全身振動加速の効果の比較: Jovrnsl of Sports Science and Medicine. Vol. 7, pp: 14 4-150. 2008
    ・趣昧で筋カトレーニングをする男性におけるジャンブカの短岡週応性に対する全2振動を伴う場合と伴わない場合を比較した6週問分の期分けスクワットトレーニングの効果 : Tile Journel of Strength and Conditioning Research. Vol. 22/8), pp. 1882-1893. 2008. ・全身慨動1 回によるパワーアウトプット日大化のための変位と園波類: ACSM年次紀会でのポスター・プレゼンテーション2008 ・怠性振動後のジャンフの高さとパワーアウトブットに対する全身振動を伴う場合と伴わない場合とを比殿した6週問の期分lプスクワットトレーニングプログラムの効果 :J ournal of Strength and Conditioning Research. Vol. 23{8). pp: 2317-2325. 2009. ・セルライト対策に関する研究: SANADERM皮膚病およびアレルギー専門クリニック、Bad Mergenthelm(ドイツ).2 003 ・健常被験者の下肢皮店血流に対する、バワーブレートを使ったトレーニングの効果: Medヽcal Science Monitor. Vol. 13(2), pp: CR77-76. 2007. ・腕の皮膚血流に対する、30Hzと50Hzの受動的振動と振動持ほ時問の影響: Medical Sc,ence Monico,. Vol. 14(3), pp: CR 112-116. 2008. ・中高年女性に全身振勤トレーニングを使用した際の膝進展筋肉と動作速度の向上: Journal of the Amencan Geriatric Society. Vol. 52. pp: 901-908. 2004. ・施設入居高齢者での全身振動の実行可能性ならびに、筋肉パフォーマンス、バランス、可動性への影響無作為化対照試験: BMC Geriatncs. Dec; 5: 17. 2005. ・高齢者の筋力および筋肉塑I~寸する全身振動トレーニングとフィットネストレーニングの影響比較1年間の無作為化対照試験: Jouc心Iof Gerontology: Med四IScienc蕊. Vol. 62A, No, 6, pp: 630.635.2 007 ・高齢者の姿努制御に対する、全身振勁トレーニングの効果: 1 年間の無作為化対照試験: Journal of Gerontology: Med/ca/ Sciences. Vol. 62A. No. 6, pp: 630.635. 2007. ・高齢者の骨形成と阪収に対する、全身振動トレーニングの効果;無作為対象研究:英国立骨粗琵症学会、第12回骨粗琵症学会議(エディンパラ)でのボスター•フレゼンテーション, 2007 ・高齢者の転伺リスクを軽減:英国立骨粗舷症学会、第12回骨粗琵症学会騒(エディンパラ)でのボスター•フレゼンテーション. 2007 ・高齢者の心肺の健康状態と筋力に対する全身振動トレーニングの効果(l 年間の無作為化対照試験) : Age and Ageing. Vol. 38(4). pp: 448-45-1. 2009. ・男性高齢者における負荷付全身振動時の酸素摂取旦の増大: ACSM年次鯰会でのボスター•プレゼンテーション. 2009